2023年4月11日 関ゼミ新学期スタート!

関ゼミブログをご覧の皆さん、お久しぶりです。
1月に最後の投稿をしてから3か月程経ってしまいました。

関ゼミは先週4月11日から2023年度の活動を開始しました。


本日のブログは、初回(4月11日)と第2回(18日)に行われた授業の報告と、第1期(4月~7月)活動方針について紹介させていただきます。

活動初回である11日。関ゼミが行われる教室には、
継続生の3年生が2名、2年生が3名、計5名のゼミ生が集まりました。さらに2回目の18日に新たにもう1名2年生が加わり今年度のゼミ生は6名に決定しました。

「多様な他者との交流を通じたセルフリフレクション」

この関ゼミの方針に魅力を感じた学生達、一体どんな強者なのだろう。特に関ゼミを選んでくれた2年生たちには、今後の活躍を期待するばかりですね。





初回と第2回は主の第1期の活動の軸を話し合いました。

今年度、日本政府および東経大におけるコロナウイルスの感染対策が緩和したことにより、制限されてきたゼミ活動もここで再開できるものが増えてきました。

そして遂に、関ゼミの要であるネパールでの研修が再開する可能性がとても高いことが分かりました。今まで8回ネパール研修を行ってきた関ゼミ、コロナ禍の荒波を乗り越え、ようやく待ち望んでいた活動に近づくことができそうです。

8月を予定しているネパール研修ですが、これを成功させるカギとなるのは、私達ゼミ生がとにかく仲良くなる(他者を知る)ことなのです。

互いの交流を深めるために、今年はゼミ合宿も行うことに決定しました。
ネパールでの研修中、恐らく私たちはカルチャーショックに戸惑い、悩みながら生活をしていくこととなります。
その期間、お互いに支え合い、協力し合い、
なんでも相談できる仲であるために、
これが今回のゼミ合宿の1番の目的となります。
さらに、ゼミ生同士の交流は異文化交流や
異文化理解を学ぶ良い機会でもあります。
異文化とは、なにも国と国などの大きな文化間だけに存在するものではないのです。
今回のゼミ合宿で交流する私達ゼミ生の間にも小さな異文化があります。「異文化」を「異文化理解」に繋ぐプロセス(自己開示や文化的ステレオタイプ)といった異文化理解の根本にも目を向けて考える、そんなゼミ合宿になると期待しています。

そして、ネパール研修で最も大きく立ちはだかるのは、「言語の壁」です。しかし、今年度の関ゼミには最強の味方が登場してくれました。
関先生のTA、ベトナム人のマイリーさん(上智大学大学院生)です。マイリーさんは、授業内外で私たちの英語学習に協力してくださります。
具体的には、毎回の授業の後半で、英語のみで議論をする英語交流の時間を設けています。
初回では英語での自己紹介、
第2回ではbody languageについて英語で意見交換をしました。今後さらに英語での取り組みを増やし、限られた時間の中で、最大限ネイティブな英語を身に着けたいと考えます。

さて、新学期一発目のブログだからと張り切って書いてしまいましたね。
最後にこの話をして終わりましょう。

「クリエイティビティ」とは何か、ということについて。
私達が関ゼミでの活動を終える時、私達にはクリエイティビティが身についているはず。
関先生がゼミの中でおっしゃった言葉です。
それは、単に新しいものを創造することではなく、面白くない状態を面白くできる、とにかくアイディアが溢れ出すといったクリエイティビティであり、関ゼミではそんな自己成長が期待できるのです。

今年度の活動で、ひとりひとりがどのように世界を見てセルフリフレクションをしていくのか。
その答えに辿り着くヒントがそこら中に散らばっている、関ゼミはそんな面白いゼミなのかもしれません。

今後の活動、どうぞお楽しみに。

(文責:コミュニケーション学部 3年 淺井)