2021年4月23日 SDGs論文発表会実施

 2021年4月23日関ゼミナールは、SDGs論文発表会を開催しました。本年度SDGsを主軸としてベトナム、ホーチミン経済大学(UEH)と行う国際交流プログラムに向けて、基礎知識をつけることが目的です。

 教材として扱ったのは2020年度SDGs小論文アワード受賞作です(オルタナによる論文記事のリンク:https://www.alterna.co.jp/32364/2/)。それぞれのゼミ生が興味のあるテーマを選択し、1〜4名程度のグループで論文を読み込み、要約を発表しました。ゼミ生たちは他グループの論文要約の発表を傾聴し、自分が読み込んだ論文以外についても短期間でも効率的に知識をつけました。本日6本の論文の要約が発表されました。


 10本の受賞作のうち、発表の対象となった6本の論文は以下の通りです。

A.「サーキュラー型経営思考」

B.「『農』のある企業」

C.「企業が持続的に成長するために~貧困の負の連鎖を断ち切り雇用の創出も~」

D.「三位一体型まちづくりモデルの未来創造」

E.「若手人材採用・育成で企業経営の持続性を実現する近未来人事戦略」

F.「かけがえのない質の創出(Creating Unique Value)」





 ちなみに我が関ゼミナールも2020年度、当該コンテストに応募していました(参考「関ゼミnote」:https://note.com/sekiseminar/n/n12fe60fa12b4)。

 結果は121本の応募者のうち、見事一次選考の20本にまで進出。決勝で玉砕しました。ゼミ教員の関昭典教授は「皆さんの中にプレゼンの天才がゴロゴロいることは、今日の発表でよく分かりました。しかしこれはあくまで他者の論文の要約であり、皆さんのオリジナルな意見でないのも事実です。関ゼミの1年間の活動を通して、自分で考えたことを発信するできる知識とクリエイティビティを習得して下さい」と、コメントしました。



文責:経営学部流通マーケティング学科3年 内田 充俊