㊗️現役関ゼミ生TOEIC910点取得!


石垣航平さん、おめでとうございます!

 2017年度から関ゼミで頑張っている石垣航平さん(経営学部4年)がやってくれました。1年次終盤、450点からのスタート。地道に努力を重ね、この度目標としていたTOEIC900点にようやく到達しました。本人から知らせを聞いた瞬間大歓声。国内で個人学習のみでの900点越えは英語学習者の鏡です(途上国の人々にとっては当たり前ですが)。さらに石垣さんの場合、いわゆるTOEIC点取り屋ではありません。英語実践力も異文化コミュニケーション力もしっかりと身につけました。ゼミのネパール研修でもベトナム研修でも人気者。大活躍しました。

 関先生とは帰りの電車経路が一緒であることもあり、ゼミの後の帰り道などによく話し合いをしていたそうです。関先生は石垣さんについてこう述べています。「彼の頭には常に英語学習がった。周囲に多くを語らずに密かに猛勉強をしていることを僕に打ち明けてくれ嬉しかった。そんな彼を密かに応援し続けてきた。そして心から尊敬していた。」
 今年度はゼミの「英語学習大臣」に就任し、他のゼミ生を鼓舞してくれました。さらに、ゼミ生のみならず東京経済大学の多くの学生に刺激を与えてくれました。


 TOEIC900点を突破したことはすごいですが、それ以上に、目標に向かって三年近く本気で取り組み、自力で目標に到達したことが尊いと思います。
※本人の許可を得て皆さんに報告します。

ゼミOB講演会 兼 関昭典オープンゼミを開催

青嶋一輝さん
 青嶋一輝さん講演会 兼 関昭典オープンゼミを開催しました。
 2013〜2015年度関ゼミ生の青嶋さんが、高校時代から社会人2年目までの軌跡を完璧にまとめあげてくれました。オープンゼミの趣旨を理解し、就活を控えるゼミ三年生にも配慮し参加者すべてが学べる内容。参加者からは、「5限パワポ資料もないトークで、最後まで眠くならなかったプレゼンは初めてでした」とのコメントもでました。ゼミ生もゼミ外生も必死にノートを取りながら夢中になって話に聞き入っていました。
 次から次へと襲ってくる苦境を持ち前の優れた想像力、忍耐力、行動力を持って乗り終えていく様子にはゼミ生一同とても関心していました。
 ゼミ出身の卒業生の皆さんが卒業後もずっと支え続けてくれているというのが特徴です。しかも、関ゼミのポリシーである「自由な雰囲気」が根付きゼミ生が望めばかなりフレンドリーに相談に乗ってくれます。青嶋さんも、「自分が得た経験は喜んでゼミ生に還元しましよ」と仰ってくれました。今回の講演会に向けても、お忙しい中、相当に準備して臨んでくださりました。
 ご講演で語ってくださった青嶋さんの夢をぜひ実現してほしいです。私たちも、青嶋さんのように大きな夢や目標に向かう人生を歩んでみたいです。
 最後に・・・
 忘れてはいけないのが、大学の皆様の支援です。講演会の企画を大学の職員の方に相談したら、写真にあるようにとても豪華な立て看板を大学構内の一番目立つところに設置してくださりました。関先生は、「君たちの活動を応援し、下支えしてくれている方々がいることを忘れてはいけない。その方々のためにもきみたちは最大限の努力をしなければいけない」と仰っていました。その通りにします。
 ご支援くださった皆様にこころより感謝申し上げます。
 




速報 関ゼミ生が英語プレゼンテーションコンテスト、最優秀賞W受賞!

関昭典先生も驚きのW受賞!

 12月15日(土)に開催された「英語プレゼンテーションコンテスト2018」(厳正なる予選を通過した上位10組による決勝戦)において、なんと、東京経済大学関昭典ゼミナールゼミ生2名が最優秀賞をW受賞しました。昨年に続く快挙です。受賞したのは、加藤裕貴さん(昨年度ゼミ長、今年度は何でも屋)と吉野歩さん(昨年度何でも屋、今年度ゼミ長)です。加藤さんは環境問題について、吉野さんはジェンダー問題について独自の視点で議論し、審査員をうならせました。関ゼミでは近年、持続可能な開発目標(SDGs)についての学びも深めており、その成果が存分に発揮されていました。

環境問題(SDGsゴール7)について話す加藤さん

 関ゼミには、特に授業で英語学習にフォーカスするわけではないのに、やる気になってゼミ活動に取り組むとなぜか英語力が向上するという不思議な特徴があります。今回のプレゼンテーションに向けても関先生によるヘルプは一切なしでした。

ジェンダー問題(SDGsゴール5)について話す吉野さん

 英語プレゼンを目標にゼミ活動に取り組んでいるわけではありませんが、周囲からは「来年は3年連続W受賞か?」などという声も聞こえてきて、プレッシャーがかかります。
 
 加藤さん、吉野さん、関ゼミの皆さん、おめでとうございます!最高のクリスマスプレゼントとなりました。メリークリスマス!

研修直前!!! ベトナムからのスペシャルゲスト!!!

( English follows below )


今回の授業は、スペシャルゲストをお迎えして行いました。
昨年のゼミ生、グエンフーユーリンさん(コミュニケーション学部3年)とお母さんのThu(トゥイ)さんにお越し頂きました。トゥイさんは、ベトナムの大学で教師をされていて今回日本の授業に参加する事が初めてで、ゼミという授業スタイルに少し驚かれていました。9月にベトナム研修を控えている私たちにとって、トゥイさんからのお話はまさに「生の声」だったのでイメージが少し湧きました。同時に、大変優しく私たちの質問に耳を傾けてくださったので学びも深まり盛り上がりました。
ゼミの最後には、私たちがベトナムにて披露するダンスパフォーマンスをダンスの上手なリンさんとコラボレーションをしました。

Today, we had two special guests from Vietnam.
One is Ms.Lynn who took this seminar last year and the other is her mom, Ms. Thuỷ.
Ms. Thuỷ is a teacher at the university in Vietnam and this is the first time for her to participate in a class in Japan, so she was surprised at the kind of teaching style, seminar.
For us going to Vietnam in September, Ms. Thuỷ’s talk helps us imagine our seminar trip as if it is “real voice”. At the same time, we learned a lot because she tried to kindly answer as many of our questions as possible.

At the end of the seminar, we collaborated a dance performance with Ms. Linh that is we are going to show to Vietnamese students in Vietnam.



(文責:加藤 裕貴)





(English translation by Yuki Kato)



ネパール支援家、垣見一雅(OKバジ)氏講演会を開催しました!

 

 6月26日(火)に垣見一雅(OKバジ)さんを講師としてMero Sathi Project 特別講演を行いました。OKバジさんは、ヒマラヤの国ネパールで長年貧困支援に取り組み、23年間もネパールに住んでいらっしゃいます。ネパールでは国王賞も受賞し、大変な功績を残しネパールで知らない人はいません。また、貧困に苦しむ人々に寄り添う現場優先の姿勢と、住民の自立を主眼とする支援は国際協力に携わる方としての鏡と言われています。


OKバジさんの軸たる言葉


AAEE学生スタッフによる「Mero Sathi Project」の報告
  講演会の一部はゼミ生も関わって取り組んだ支援「Mero Sathi Project」に関して、AAEE,一般社団法人アジア教育交流研究機構所属の学生、大瀬朝楓さん(上智大学総合グローバル学部2年)からの発表していただきました。私たちの取り組みについて、OKバジさんから貴重なフィードバックを頂くことができました。そして、二部は垣見さんからは「ネパール支援活動からの学び〜日本の若者たちに望むこと〜」を演題としてご講演でした。

  OKバジさんは英語教師のご経験も豊富にあるので、アインシュタインの名言を英語で引用したり、実際にホワイトボードに英語で板書したりしながら、分かりやすく講演をして下さいました。どれも心に響くものばかりだったのですが、特に印象深かったのは「オリジナルブランドの幸せ」という表現です。自らが取り組む支援活動が本当に正しいかどう思い悩む事があった時に、息子さんに「お父さんは"オリジナルブランドの幸せ"を感じればいいと思う」と言われて励みになったそうです。


AAEEや関ゼミなどによる支援金をOKバジさんに託しました。

 見返りを求めたり他者と比較せずに、自分自身のやり方を信じて、人の役に立つと思う事をすることがオリジナルブランドの幸せにつながるとおっしゃっていました。
 OKバジさんの言葉一つ一つはゼミ生の心に響きました。今後の生き方を見直す素晴らしい機会にもなりました。

 必要最小限の絶対に英語は必要ともおっしゃってくださって私たちの英語学習意欲も増しました。




OKバジさん、貴重なご講演をありがとうございました。

(文責 尾崎万葉)

ネパールについての学び―OKバジ講演会の予習ー(6月19日授業報告)Learning about Nepal

( English follows below )

笑点形式で始まった、OKバジの予習!
    今日のゼミ活動はなんと、先生の研究室で行われました。入室してすぐに、椅子に座らせられて、何か始まるのやらとわくわくしていると、突然、日本テレビの「笑点」の出だしの音楽が流れ始め、ゼミ生3人と関先生が登場しました。この3人のゼミ生は昨年のネパールゼミ研修に参加した人たちです。

 来週に開催するネパール支援家OKバジの講演会の予習を「笑点」形式で楽しく進めるというのが企画者の発想でした。ゼミ生の質問に先生を含めた4名が答え、よい答えには座布団一枚を、変な答えの場合は座布団が取られます。

笑いの絶えない授業でしたが、内容は極めて真面目。心の豊かさとはなにか、幸せとはなにか、貧困とは何か、ネパールからの帰国後にどのような心境変化があったのか。OKバジさんは何を思いながら長年ネパールで活動しているのか、などなど。来週のOKバジさんの講演会がますます楽しみになりました。
                                                                                                                         (文責:秋山 莉奈)


面白い企画で笑うゼミ生
一番笑っていたのは先生かもしれない??

楽しい授業でも真剣にメモをとる
   Today, we took a class at professor Seki’s research lab for the time this year. His lab is quite comfortable to stay at actually, and the atmosphere of the class was so warm and friendly. 
   Usually, the topics of the seminar classes are related to cross-cultural communication. However, today, we learned about Nepal, the country in South Asia, because we will hold a lecture meeting by OK Baji who is one of the most famous Nepal support activists. 
   Seki Seminar has been supporting poor people in Nepal for the last ten years, and our predecessor seminar students had published a book about OK Baji together with our professor! Thanks to this class we could gain lots of useful information about Nepal and OK Baji’s activities. We are so looking forward to meeting Mr. Kakimi (OK baji) next week.


(English translation by Mayu Unno)



今日は研究室前で!!!(先生はどこを向いているのか)