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10月, 2017の投稿を表示しています

後期授業報告(5) アイデンティティとは

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(English follow below) 10月19日のゼミでは、アイデンティティについて学びました。そこで、在日韓国人が議題としてあげられました。高校の授業などで韓国と日本に関する歴史を学びましたが、実際に在日韓国人に対するヘイトスピーチ見て、今でもその考え方が一部の日本人の間で残っていることに気付かされました。K-POPや韓国コスメなどと、今韓国はブームで若者に人気だと思います。ヘイトスピーチに対する法律も改善されたそうですが、少しずつでもそのような意見が少なくなって欲しいと思います。 サブゼミは、11月12日(日)にJICA地球広場で行われるイベントの準備をしました。ゼミ生間で意見を出し合いならイベントに向けて頑張っています!とても良いイベントになると思います。是非お越し下さい!  アイデンティティについてデスカッションしています。 “What is your Identity?”  We were asked that question by our Professor which led us to the the topic of today’s lesson: Identity of young Koreans in Japan. Korean culture such as K-Pop, Korean cosmetics are very popular among the Japanese young people. We have learned about the relationship between Japan and Korea through history classes but watching the video about an anti-Korean hate speech as well as listening to Koreans in Japan sharing their stories made us shocked. Something must be done in order to  stop this offensive and discriminatory language against ethnic minorities...

国際協力学生団体KIVO様と交流活動 @渋谷

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(English follows below) 10月21日(土曜日)、国際協力学生団体KIVO様からお時間をいただき、我々の活動や、11月12日に我々が実施するイベントの内容について関昭典ゼミを代表してゼミ長(加藤裕貴、3年)とゼミ生(谷口惇、2年)の2人で発表をして来ました! 谷口惇(2年)。関昭典ゼミナールの魅力、強みを全力で紹介。 関昭典ゼミナールの魅力、強み、11月のイベントの魅力を全力で紹介してきました。 同じような方向性を持った団体同士が同じ国に支援をしていても、焦点を置き方によって活動内容も随分と異なるという事を学びました。 我々の活動の魅力、そして様々な国の学生が共同で取り組む国際学生交流活動がなぜ大切なのか、力説し、会場の皆さんも真剣に耳を傾けてくださいました。とても素敵な交流の場でした。KIVOの皆さん、11月12日の我々のイベント(於JICA地球ひろば)にもぜひ顔を出してください。楽しみにしています! Today, Yuki and Atsushi went to join the meeting held by KIVO,International cooperating students organization. We introduced our seminar to them and talked about our activities and upcoming event. What we learned from the meeting was there are so many ways to contribute to people or society in Asia depending on from which angles we think of them even if those who focus on similar activities help the same countries. We tried our best to strongly urge our charms and why international exchange students activities are so important. See you all at JICA GLOBAL SQU...

後期授業報告(4)文化意識の変容について学ぶ

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(English follows below) 異文化学習理論「カルチャーショック」 今回の授業では、ネパール研修を振り返りながら文化意識の変容について学びました。 ある異文化学習理論によれば、異文化体験のはじめの頃にはすべてが新鮮に見えてワクワクする、「ハネムーン期」があります。しかし、そこでの滞在を続けている内に様々な「カルチャーショック」を受けます。楽しいカルチャーショックばかりならいいのですが、実際には不快に感じるショックも数多くあります。さらにしばらく滞在を続けているうちに、心が落ち着いてきて、受けたショックを冷静に受け止めることができるようになります。さらに、気が付けばその文化の人たちと同じような行動や考え方をするようになることもあります。 文化意識変容プロセスのフローチャート 例えば「時間」感覚について。待ちに待ったネパール学生との交流が始まりました。しかし、彼らと私たちの間には時間に対する意識が違い私たちは戸惑うことがありました。アクティビティが予定通り進まなかったときのいらいらした感じはカルチャーショックと言えるでしょう。しかし、研修中は彼らと寝食を共にする内に彼らの行動パターンが少しずつ理解できるようになり、さらには、ネパールで活動するときには、彼らと同じように行動している方が楽だと考える場面もでてきました。 異文化学習は奥が深いです・・・。  異文化適応までのプロセスにおいては、 我々「日本人」にとって思いがけない面白い例も・・・ また授業後には、11月12日のイベントに向けてゼミ生一同熱心に準備に取り掛かりました。イベントの演出の一つとして、関ゼミ構成メンバーの出身国をボードでわかりやすく説明しました。私たちはネパールで何を経験し何を学んだか伝え感動してもらえるようなイベントになることを目標としています!11/12 (日)14:00〜 JICA地球ひろばにて行います!ぜひ、ご予定が空いてましたら足をお運びください!  一生懸命アイデアを出し合うゼミ生と真剣に見守る関先生 4th time classes , While reflecting studying in Nepal, we learned transformations of ...

ネパール研修報告(8)久しぶりの都会での滞在(ポカラ)

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(English follows below) 研修9日目(ポカラ) Let's party tonight!!! 12時間かけて都会に戻ってきました! 早朝、村の人々に別れを告げてジープでポカラへ出発しました。車内の雰囲気は初めてジープに乗った 5 日前とは大違いでとても静か。厳しい環境での 18 時間のバス移動や村への絶叫ジープ移動、 4 日間の村でのホームステイ生活など様々な経験を経て成長した私たちには、 3 時間のジープ移動など朝飯前。体が浮き上がるほどのでこぼこ道を走っているにもかかわらず、ほぼ全員が寝ていました。まるでバス移動に慣れたネパール人のようでした。 ジープからバスに乗り継ぎ、午後 6 時ごろに私たちは観光地ポカラに到着。その後ホテルの近くのおしゃれなレストランでディナーパーティーです。それまでの 4 日間のホームステイからは想像できない豪華な環境と食事に全員の興奮は最高潮に達しました。 Early in the morning of the 9th day of studying, we traveled to Pokhara by jeep. The atmosphere in the jeep was really quiet and completely different from the first day (9/9) when we rode a jeep.    It was a 5-hour ride, but because of the excitement of the first jeep ride, no one slept inside the car. However, after experiencing things like traveling by bus for 18 hours and staying in poor villages, we became stronger than we used to be and the bumpy road was already nothing for us. At that time, we were like Nepalese who are used to travel on the b...

後期授業報告(3) ゼミ長まさかの入院?!

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(English follows below) 後期3回目の授業。  2017年度関ゼミナールゼミ長 加藤裕貴 ゼミ生に伝えたいことがあり病院から出て来ました ゼミ長である加藤裕貴さんが、11月12日に私たちがJICA地球ひろばで開催するイベントの社会的意義についてプレゼンしてくれました。  11/12のイベントの社会的意義について力説 実はゼミ長は急な出来事で入院中です。しかし、11月のイベントについて様々な努力をして、このイベントの社会的意義やこれからの動くをゼミ生に伝えるために、病院から一時退院許可をもらって車椅子でゼミを参加しに来ました。 日本の若者にもっと東南アジア・南アジアへ目を向けて欲しい、そしてアジア地域での学生交流は双方の将来、さらにアジアの将来につながる活動である。外務省やJICAがこのイベントを応援してくれている理由はそこにある!と力説しました。さらに、10月26日に行われる学内のゼミ海外研修報告会についても皆が色々と面白いアイディアを出しました。 10月26日E204で昼休みに海外ゼミ研修成果報告を行います。私たちこの研修で何を体験し、何を学んだか、みなさんに報告しますのでぜひ来てください。 最後に、ゼミ長の行動を見て、私たちもさらにやる気を出ました、イベントの成功の為、全力で頑張ります。  イベントの本質をしっかりと抑えるべくメモをるゼミ生 This was the third class since the Nepal trip. Our leader, Yuki Kato, came over to the class in a wheelchair and talked about social responsibility and the significance of the event coming on the 12th of November. 日本とアジア地域における国際学生交流について Yuki was sick and has been hospitalized for a couple of weeks. Nevertheless, he was in front of us with a temporary discharge per...

ネパール研修報告(7)学校にて授業

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(English follows below) 日本とネパールの学生が共に約1時間程の授業を考え子供たちと先生として交流しました! <ネパール研修8日目> ネパールと関ゼミの学生混合で、5つのグループに分かれてリンネラハ村の学校で1時間授業を行いました。与えられた授業課題は、何か「子供たちのためになるようなこと。」グループごとに話し合い自分たちで授業内容を決めました。およそ10歳~12歳までのクラスを担当し、衛生(手の洗い方)、日本の基本情報(国旗、地図上の位置など)、舞踊、食事、ジェンダーなどたくさんのことについて教えました。生徒たちはとても積極的な態度で質問をしてくれ、私たちももっと教えてあげたいという気持ちになりました。その後、ネパールや日本についてのクイズ大会、参加メンバー各国(ネパール、日本、中国、マレーシア、ベトナム)のダンスを披露しました。リンネラハ村の生徒たちも民族舞踊を披露してくれて大いに盛り上がりました。 ベトナムの伝統舞踊を子供達に披露🇻🇳 <Eighth day of the study tour in Nepal> This day, we did a one-hour class at a school in Rinhera Village. We were divided into five groups (mixed teams of the Nepalese participants and Seki Seminar students). Prof. Seki told us to teach “something which will promote the growth of the students.” Each group discussed a lot and decided the procedure of the class. The students were about 10~12 years old. We taught them different topics such as, how to wash hand properly, gender issues, basic information about Japan, dance, food, etc. Th...

ネパール研修報告(6)重いリュックを背負って険しい山を歩いて5時間

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大荷物を抱えながら自然に囲まれ、川を渡る学生たち こんな危ない道で遊びながら歩くのはやめましょう(笑) (English follows below) 研修7日目、マイダン村での二日間を終えた私達は、約5時間に及ぶ山道の移動を経て、リンネラハ村に到着しました。村に到着するや否や、村に住む人々は非常に珍しそうな目で私達を見ていました。それを見て少し緊張しながらもナマステと挨拶をすると快く挨拶してくれ、更には子供達が遊びに誘ってくれ、村の案内までしてくれました。この村は売店があったり、家が3階建てになっていたりとマイダン村に比べて発展している様子でした。そして英語教育に関しても発展していました。ホームステイ先の3歳の子供がすでに英語を勉強している姿を見て、日本よりも教育面で随分と発展が進んでいるなと思い、刺激を受けました。この村で新たな経験を積むことに胸を膨らませました。 Day 5th, after the two days in Maidan village we hiked down for approximately 4 hours and arrived at Rinhera village. Since foreigners are very rare for them, they seemed like they were nervous a bit. However, once we said Hi to them, they immediately made smile and said Namaste to us. What I like the most about this village is that they are friendly. Although it was our first time meeting, as soon as we arrived our homestay house, the kids there took us out to the temple, playground, etc. and talked a lot. They were small shops and big houses, too. The village obviously far more develop...