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2021年5月21日 興味関心のあるSGDsについての発表

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  2021年5月21日関ゼミは、ゼミ生各々が思い描く「興味関心のあるSDGs」についての発表及び質疑応答を行いました。  発表するのは新関ゼミ生のみ。継続生はひたすら質問を浴びせまくるという、新ゼミ生にとっては残酷な(?)活動となりました。  発表者は「私にとってのSDGs」と題して各々がSDGsに取り組むうえで念頭に置いていることを語ってくれました。多くのゼミ生は、「SDGsを正確に理解 した上で 、 直面している 問題に対して行動 してこそ 、この地球に存在するさまざまな課題の改善に繋がる。そしてまず私たちがするべきことは、SDGsをより深く、正確に理解することである。」と考えていることがわかりました。   休憩を挟んで5限目には、関先生が「気づき」について授業をしてくださいました。ここでいう気づきとは、日常生活にありふれている「気づき」のことではなく、人生に大きな影響を与える ものの ことです。なんとなく過ぎ去っている 日々の活動の中にも 、「気づき」は 見え隠れしており 、 それまで 意識をしていなかったことに ふと 意識を向け たときに 、「気づき」は生ま れることがあるそうです 。「気づき」のために日々準備・意識をし、探し続けることで、自分を成長させる大切なものに出会い成長し、社会に貢献できる人間になることができるのだと思いました。  来週の関ゼミでは、世界の第一線で活躍されている山田基靖先生を特別講師に招聘し、 「グローバル&グローカル社会に求められる課題解決能力~持続可能な開発目標を視座として~」というテーマでご講演いただきます。 SDGsの本質、そしてこれから起こる日本におけるSustainabilityに向けて、より一層深い学習をしていきたいと思います。  この講演は一般参加も可能です。興味のある方は、以下のリンクからご登録をお願いします。https://forms.gle/fRaYJyqYHXfUwFoMA 次回のブログもお楽しみに!!

2021年5月14日 英語ディベート、SDGsの理念についての討論会開催

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  2021年度5月14日の関ゼミナール、第5回目の授業は前回の告知でもあったように「英語でディベート」からスタートしました。現段階の英語レベルはゼミ生それぞれなのですが、6月中旬から始まるベトナム人学生とのオンラインプログラムで、彼らと英語で交流するためには皆が猛烈な勉強が必要なことは明らかです。プログラム中には、ベトナムトップ大学の中で選抜された学生とSDGsをテーマにディベートをする機会が頻繁に設けられます。これまで、英語でのディベートを経験したことがないのがゼミ生の現実。 ベトナム人学生とのハイレベルなディベートについていけるよう、これから毎週練習を重ねていきます。  今回のディベートテーマは、「大学の授業は対面であるべきか否か」「大学生は実家暮らしの方が良いか否か」の二本立てでした。どちらも昨今、ほとんどの大学生が直面している問題です。初めて英語でのディベートに挑戦した関ゼミ生は、英語で立論をすることに苦戦しながらも、真剣な面持ちで取り組んでいました。ゼミ生の英語スキルの成長が楽しみですね!  休憩を挟んで5限目は、SDGsの理念について学習しました。始めに、関先生にSDGsの絵本を朗読していただきました。絵本といっても侮れません。大人でも理解するのが難しいSDGsの理念が子供向きにわかりやすく解釈されている、高クオリティな内容です!それは、関先生が「関ゼミの教科書にしようかと思った」というほど(笑)。その名は「わたしがかわる みらいもかわる SDGsはじめのいっぽ」(著者:原琴乃さん、監修者:山田基靖さん)。関先生は、「目を閉じて集中して聞いてください。」と言って、先生の画面をオフにしてゆっくりと朗読しました。  この絵本は「さあ わたしたちも きょうから ちいさな いっぽを ふみだそう。そして みらいをかえよう。」と読者に投げかけて終わります。 朗読を終えると先生は問いかけました。「ではみんなは、SDGs達成に向けてどのような一歩を踏み出せますか?」 この問いに答えるためにグループに分かれて意見を共有し発表しました。ゼミ生たちの考え方は多種多彩で驚きました。さらに「皆一人一人のSGGsがあり、それを持ち寄り対話を重ねることで協力関係が発生する。それこそがSDGsだと思う」という先生のコメントが印象的でした。極めつけは課された課題です。 「あなたが一歩を...

2021年5月7日 ベトナムについての調査発表会実施

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  2021年5月7日の関ゼミナール、第4回目の授業は、4人一組のチームで、 今年の夏に交流するホーチミン経済大学があるベトナムについて興味のあることを発表し、 ベトナムについて学ぶことから始まりました。先週に引き続き、緊急事態宣言下でのオンラインでの授業。皆に会えないのは残念ですが仕方がない・・・。 前週に関先生から課された課題は 「テーマ自由。ベトナムについて知りたいことを発表する。」 結果、各グループが選んだテーマはそれぞれ、ベトナムの「教育」「民族・食べ物」「インフラ」「マナー」。きれいに被り無し、素晴らしい! しかし、発表内容はと言えば完璧とは程遠いものでした。準備期間が限られていたこともあり、発表の資料はインターネットで情報のみ。さらにネット情報の中には信ぴょう性が疑われるような情報も含まれていました。加えて、何せ私たちはベトナムのことをよく知らないため情報が正しいのかどうかも定かではなく・・・。 ネットで調べたベトナムが「ホンモノ」かどうか、来月から始まる交流プログラムでベトナムの学生に確認したいと思いました。 さらに今回の発表やそれに続く関先生からの補足説明、質問応答を通して、ベトナムについての知識の浅さを痛感したゼミ生も少なくありません。国際交流プログラムまでに残された残り一カ月間。英語学習のみならず、ベトナムに関する知識も得なければいけないと痛感しました。 全チーム発表が無事発表を終えてホッとしたのもつかの間。ここで授業が終わらないのが関ゼミです。 毎回の授業では必ず、突然の「わくわく告知」があります。今回の告知は、「英語でディベート」しかも、なんと、次回の授業から、 関ゼミは一カ月後に始まる交流に向けて本格的に英語でディベートの練習をはじめていきます! ベトナムの学生たちと交流する前に、このディベートなどを通して、英語に慣れていけたら いいなと思います。 詳細は次のブログでお知らせします♪

2021年4月30日 英語の自律学習についての討論会開催

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2021 年4月30日関ゼミナール、第3回の授業では、「自律した学習者を目指して」というテーマの下、英語習得に対する意識についてゼミ生全員で話し合いました。 残念ながら、1都3県には緊急事態宣言が発令されており、授業は対面ではなく今学期初のオンラインで行われることとなりましたが、私たちにがっかりしている暇などありません。本年度ホーチミン経済大学(UEH)の学生達と共に行うとSDGsを主軸にした国際交流プログラム、VJYE(Vietnam-Japan Youth Exchange)に向けて、交流ツールとしての英語の力を伸ばすために必要な心構えや方向性について理論的、科学的なエビデンスも加えながら議論しました。 私たちは、関ゼミの先輩にもご助力頂き、日々、ゼミ生同士で励まし合いながら英語学習に励んでいます。国際交流プログラムでUHEの学生と深い「対話」をするためには互いの共通言語が欠かせないからです。 私たちの考える「対話」とは、非常に内容が深く密度の濃いコミュニケーションをするということです。そして相手の価値観や意見を理解し、尊重することでもあります。何とか英語力を向上させ、ベトナムの学生と心と心の「対話」を実現したいです。   私たちが普段の生活で使わない英語の学習を続けるためには、何よりも「やる気」を出すこと、そして学ぶ方法を理解することです。 何と、何と、我らがゼミ担当の関昭典先生は外国語学習動機づけのスペシャリストでもあるらしい! 授業では、英語学習に関する整ったスライドが次から次へと登場。「異文化コミュニケーション」の関先生とは別の「顔」を見て驚きを隠せませんでした。 「協同学習」が学習を促進する理論がとても印象的でした。ゼミ生皆で協力しながら取り組むことで動機づけが高まり、より効率良く、英語学習を進められそうです。        私たちはこの授業で大きな一歩を踏み出した気分になりました。集大成に向けて皆で励まし合いながら頑張ります! この1年間でどのような成長ができるか、ゼミ生一同非常に楽しみです。