2021年4月30日 英語の自律学習についての討論会開催
2021年4月30日関ゼミナール、第3回の授業では、「自律した学習者を目指して」というテーマの下、英語習得に対する意識についてゼミ生全員で話し合いました。
残念ながら、1都3県には緊急事態宣言が発令されており、授業は対面ではなく今学期初のオンラインで行われることとなりましたが、私たちにがっかりしている暇などありません。本年度ホーチミン経済大学(UEH)の学生達と共に行うとSDGsを主軸にした国際交流プログラム、VJYE(Vietnam-Japan Youth Exchange)に向けて、交流ツールとしての英語の力を伸ばすために必要な心構えや方向性について理論的、科学的なエビデンスも加えながら議論しました。
私たちは、関ゼミの先輩にもご助力頂き、日々、ゼミ生同士で励まし合いながら英語学習に励んでいます。国際交流プログラムでUHEの学生と深い「対話」をするためには互いの共通言語が欠かせないからです。
私たちの考える「対話」とは、非常に内容が深く密度の濃いコミュニケーションをするということです。そして相手の価値観や意見を理解し、尊重することでもあります。何とか英語力を向上させ、ベトナムの学生と心と心の「対話」を実現したいです。
私たちが普段の生活で使わない英語の学習を続けるためには、何よりも「やる気」を出すこと、そして学ぶ方法を理解することです。
何と、何と、我らがゼミ担当の関昭典先生は外国語学習動機づけのスペシャリストでもあるらしい!
授業では、英語学習に関する整ったスライドが次から次へと登場。「異文化コミュニケーション」の関先生とは別の「顔」を見て驚きを隠せませんでした。
「協同学習」が学習を促進する理論がとても印象的でした。ゼミ生皆で協力しながら取り組むことで動機づけが高まり、より効率良く、英語学習を進められそうです。
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