( English follows below ) 2018年関ゼミも本格的に始動し、授業も早くも3週目。 今日は「文化」とは何か?について学びを深めました。ところで、皆さんは「文化」と聞いてどんなことをイメージしますか?まず、家の中に入るときに靴を脱ぐか脱がないかの違いなど、身近な例を想像するのではないかと思います。 ゼミ生がとったノート(文化の「島モデル」) 文化と一言でまとめても、簡単に言葉で表せないほど様々な定義があり、学生としては非常に難しい部分でした。しかし今回のゼミでは、文化とは目に見える物や仕草だけでなく、目に見えない思想や経済状況、さらには政治形態まで含めたものも含むという事を、様々な具体例を通じて学びました。目に見えないような文化の違いを実感するのには座学だけでは限界があり、それを補うためにも夏の2週間の海外学生交流研修が重要であることをよく理解できました。9月のベトナム研修は、ゼミ生にとって、心の奥底にある異文化を探す絶好の機会となること間違いなしです。 加えて、5月に開催する2つの講演会や6月のゼミ合宿、さらに大イベントであるイングリッシュ・フェアの担当者も決まり、既に準備も始まりました。 関ゼミでは今年も様々な企画に挑戦していきますので楽しみにしていてください!詳細はFacebookやこのブログを通して追って連絡いたします! 応援よろしくおねがいします! (文責:尾崎 万葉) 身の回りの見えない文化 真剣な議論を交わすゼミ生 What is your image of culture? For example, you may imagine that taking your shoes off when you go into your house is a part of Japanese culture. Defining culture is difficult. However, we realize that culture is not an only visible action. Invisible ones, such as economy or politics are also key elements of c...
( English follows below ) 今回の授業では偏見やステレオタイプが生じてしまう要因やそれらを軽減する方策について学びました。 ゼミ生同士で、教え合い高め合う 偏見などが生まれる理由の一つに人間の「弱い自我」があります。 自分が所属する集団では、自分の自我を守るために服従するものの、その一方で他者、特に弱い立場の人には敵意を持ち攻撃に繋がってしまうのだそうです。また、一度ステレオタイプが形成されるとそれだけが記憶に残りやすくなってしまい、他者がよくない行動をとるとそれが実際よりも頻繁に起こっていると誤って認識してしまうのだそうです。 有力な軽減策としては、異文化の他者や集団と、同等の立場において友好的かつ協力的な方法で交流を継続的に行うことが挙げられます。 また、「エンパシー効果」つまり他者の立場に立って物事を捉え、その人の気持ちや考えに寄り添うように努めることでも偏見が軽減されるようです。 (文責:吉野 歩) This time, we learned about why we tend to have prejudices and stereotypes of other people and cultures, and we discussed strategies for reducing them. In society, we have to follow the rules and norms of the groups that we belong to, regardless of how we feel about them. On the other hand, we sometimes attack or show hostility toward people who belong to different groups, especially those who are in weaker positions. It is just because we want to protect our egos. Weak egos are thought to be one of the reasons we have prejudices and stereotypes. ...
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