「Merosathi Online Project 2020」開会式開催!コロナ禍に負けるな!
2020年7月10日(金)ついに「MerosathiProject 開会式」が開催されました。厳しい選考を勝ち抜いたネパール学生17人と関ゼミ生17人が初対面しました。
例年の関ゼミでは、9月にネパールなど南アジア・東南アジア諸国において2週間の国際学生交流活動を実施してきました。しかし、今年はコロナウイルスの影響により渡航禁止という最悪の事態を迎えました。にもかかわらず常に前向きなゼミ生は、これをいい機会だと考え、新たな、これまでにないプロジェクトを考え出しました。それが、4ヶ月間かけてオンライン上で交流する「Merosathi Project(メロサティプロジェクト)」です。
ゼミ生もネパール学生も自宅に閉じ込められながらも。国際学生交流研修と同じくらい、いやそれ以上の密度の濃い経験と体験ができるであろうオンラインプロジェクトを両国の学生で盛り上げていきます。
今回のプロジェクトのテーマはSDGsです。実は、この新プロジェクトを考える前から、個々の学生はSDGsに関わる活動を経験していました。SDGsをゲームで簡単に学べる仕組みを考えたた人もいれば、SDGsのいくつかのゴールについて議論を重ねてきた人もいます。過去の海外研修でも常にSDGsは意識してきたそうです。ですので、私たちゼミ生にとってSDGsとは関わりが強いものです。、今回のプロジェクトでも、SDGsと社会問題について日本人学生とネパール人学生が一緒に議論し、その中でお互いの文化理解を深めていきます。
そして、ついにそのプロジェクトの第1回目が行われたのです。
全員がzoomに入ったことの確認が取れた後、Zoom上で打ち上げ花火があげられました。そして動画、パワーポイントなど使える機材を駆使し、お互いに自己紹介を行いました。もはや、オンライン上とは思えないほどの臨場感溢れるハイクオリティーでした。
日本人学生は全員で、クラッカーを鳴らし、ダンスを披露しました。一方でネパール学生は生歌を披露しました。言葉では伝えきれないお互いの思いを感じ取ることが出来ました。
2時間の「Merosathi project オープニングセレモニー」はあっという間。次週までの宿題を与えられ解散しました。
最後に、このプログラムが最強であることを印象付ける一言で締めくくります。11月にアジア各国のみならず世界中の学生が集う学生たちの祭典「国際学生サミット2020」をオンラインで行います。オンラインの強みは人数制限がないこと。4か月前の現在、既に数か国だけで100名以上の参加が確定しています。まだ宣伝も開始していないのに・・・。
(文責:江川佳穂)
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