2007年度活動報告~インド研修の思い出~



【インド研修】




ホームステイ先で使わせていただいたベッド

活動内容

・マザーハウスでのボランティア
 ・現地家庭へのホームステイ
(マザーハウスは、ノーベル平和賞も受賞したマザーテレサが設立した施設)


思い出

 コルカタにあるマザーハウスのDaya Dan(ダヤダン)という障害をもつ子供たちがいる施設で、ボランティア活動をしてきました。洗濯や施設内のお掃除をしたり、子供たちと遊んだり、食事やリハビリのお手伝いをしたりしました。



今でも忘れられないホストファミリー
ホームステイでは、ホストファミリーが、拙い英語でしか喋れない私をとても暖かく迎え入れてくれて、家族の一員のように接してくれました。お母さんとおばあちゃんが毎日作ってくれた、色んな種類のカレーとチャパティ(薄くて手の平サイズのナンのようなもの)の美味しさは今でも忘れられません。また、ゼミ生数人でボランティア活動に行く際に、バスを乗り間違えて迷子になってしまい、タクシーで孤児院まで行った時、かなリぼったくりにあっていたことが後から判明した経験(それでも日本のタクシー料金より全然安いし、目的地に着けたあの安心感は何物にも耐えがたい)や、インドの水が合わず、お腹を壊し続け約3週間のインド研修で約7kg痩せて帰国した事は、今ではいい思い出です。





【勉強になったこと】

ヴァラナシのガンジス川
 インドに行って一番感じたことは、いかに日本での生活が恵まれているかという事です。それまで障がいのある方とあまり深く関わることなく生きてきた上、もちろん専門知識がない私にとって、ダヤダンでの経験はとても勉強になりました。ダヤダンにいた子供たちは皆元気で可愛く、様々な理由があって孤児となってしまった彼らの、あの目をキラキラさせた笑顔を見た時、親も居て何でも揃った日本で何不自由なく、惰性で生きてきた当時の私は、これからの自分の生き方をしっかり考えなければと思ったことを覚えています。




【関ゼミの魅力】

関先生との懐かしいショット



 何といっても、関ゼミの魅力は関先生だと思います。関先生の明るい性格と若干の変わり者感、そしてあのアットホームな研究室の雰囲気。当時のメンバーにも恵まれ、とても居心地の良いゼミでした。他の授業は何度もサボることがありましたが、関ゼミへの参加を苦に思ったことはなかったです。大学生活を思い返すと、良い意味で関先生が一番先生っぽくない先生でした。





【ページ作成の協力者】


関ゼミ生、応援しています!
・根本佳祐(2009年卒)
・学部:経営学部経営学科
・職業:アサヒプリテック株式会社
     貴金属事業部デンタルG営業職

~現ゼミ生へのメッセージ~
今思い返すと、大学生活の4年間は、何にでも挑戦ができるとても貴重な時間でした。社会人となり結婚をして家庭を持った今、あんな自由で可能性に満ち溢れた時間はそう簡単に作れないと思います。是非皆さんには僕のような後悔をしないよう、関先生の下で色んな事にチャレンジして欲しいと思います。

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