授業報告(9週目) タイ、ラムカムヘン大学からのスペシャルゲスト!

(English follows below)

〈第9回目の授業〉

สวัสดี/サワディー(タイ語で "こんにちは")

今回の授業では急遽、2名のスペシャルゲストをお迎えしました(関ゼミは急遽がとても多い笑)。タイ、バンコクにある王立ラムカムヘン大日本語学科の先生です!関先生とも深く関わりのある方々です。二年前に関ゼミはこの大学で学生交流プログラムをしたことがあります。
と言っても授業は普段通り。「それまでの経験によって物の見方は変わる」ということです。
このテーマについての英語の記事を元に、皆で例を出し合い議論しました。例えば、水道水。日本人の多くはは日本の水道水はの水は"飲める''という認識があり、そのまま飲むことに対し違和感を感じません。しかし、水道水が飲めない国から来た人たちの中には、それまでの生活経験から水道水の水は''綺麗ではない''というイメージがあり、日本の水道水は''飲める''と分かっていても抵抗を感じてしまう人もいるそうです。他にもたくさんの例が出され、ゲストの先生方を含めて白熱した議論となりました。

授業の最後にはタイの先生方に向けたソーラン節踊り、そしてギター生演奏にのせた歌を披露しました!喜んで頂きこちらもとっても嬉しかったです。

ラムカムヘン大学からのスペシャルゲスト(真ん中、右)
タイの事を日本語でも教えて下さいました!

また、夜まで行ったサブゼミも頑張り、再来週に控えているOKバジイベントの話も進め流れもまとまってきました!!

イベントまでもう少し!良いものができるようみんなで頑張ります!

June 15th
The ninth lesson of Seki Seminar
Do you know about Rabbit-Duck Illusion?
The rabbit-duck illusion is an ambiguous image in which a rabbit or a duck can be seen. It's a well-known optical illusion that can determine the level of creativity. Most people believe that those who can see both probably have a greater sense of creativity. I'm not sure if there is someone who can see both in our class.
During the lesson, we realized that we tend to see things differently depending on our different cultural values. For example, we found out that many people from Southeast Asia such as Thailand and Malaysia do not drink tap water in Japan even though they know it's safe to drink. In contrast, most of Japanese drink it normally. We cannot say which is good or bad but what we have learned is we have to respect and understand people with different cultural values.
Last, but not least, it was our pleasure to have two teachers from Ramkhamhaeng University, Thailand as our special guests this time. We really hope to meet the teachers and their students in Bangkok in the future.


タイ語をはじめ様々な国の「地図」


なかなか気付かない身の回りの出来事も
個々の経験によって隣の人と感じ方が違うかも!?

関ゼミの授業はいつも楽しく進めていきます!

最後にソーラン節を披露!

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