「幸せについて考える」AAEEイベントに参加しました!
(English version below) 5月11日は関先生が代表理事である AAEE (アジア教育交流研究機構)が主催をしているイベントに参加しました。関ゼミは AAEE と合同で様々な活動を取り組んできました。これは私たちゼミ生にとって、大学や年齢を超えてたくさんの学生と交流を深められることができるとても良い機会です。 今回のイベントのテーマは「学生だからこそできる国際協力とは」です。学生が主体となり、学生にしか出来ない国際交流や支援活動について考えていく素晴らしいテーマに基づいたイベントとなりました。内容としては今年の 2 月と3月に行われた「 Mero Sathi Project 2019 」での活動報告を実際に現地に行った方々から聞くことができました。 2月のプロジェクトの報告では「幸せ」をテーマに、ネパール人と日本人の幸せの価値観の違いを見出し、「幸せ」の本当の意味を理解していく心温まる報告内容を聞くことができました。この報告の考察として「幸せとは、日々の生活から積極的に見出し感じるものであり、幸福な人は身近な幸せに気づけていている」というのを聞いて私は、幸せは勝手に降ってのではなく日常から何が幸せなのか自分自身で考え、見つけていくことが大切だということがわかりました。また、それがネパールの人たちは日常的にできているというのを聞いてとても驚き、関心が持てました。 3月の報告では「 Mero Sathi Project 」のビッグプロジェクトのひとつである、「ヤギ小屋プロジェクト」の報告をしてくれました。これに関わったメンバーは貧困で苦しんでいるネパールの人たちのために、自分たちでためたお金を元手に「ヤギ小屋」というのを作りその収益をネパールの学校の教育費に当てるという普通の人では考えられないようなことを達成しました。「なぜ、そこまでこのプロジェクトに熱心に取り組めるのか?」という質問に彼らは、「自分たちはネパールの人たちのためにやってあげていると考えるのでなく、この活動を通して学ばせてもらっていると考えている。」という言葉に感銘を受けました。 グループディスカッションの時間では「経済発展か伝統文化の尊重」のどちらが大切かについてグループごとに話し合いをしました。どちらも大切にしない...